小侍をインストールしてからPCを休止状態(サスペンド)にできなくなったんですが - 小侍

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小侍をインストールし、予約を設定すると、(小侍を起動したままでは)PCを休止状態(サスペンド)に(見かけ上)できなくなります。これは、小侍の意図した設計で、PCが故障等したわけではありません。詳しくは以下をお読みください。


休止状態にならないことについて

小侍では、有効な予約(終了していない予約)があるとき、Windowsからのサ スペンド要求(休止要求)があってもそれを拒否しています。

これは、例えば、(意図していないで時間経過による休止状態を有効にしている)ユーザーが、小侍で予約を設定し、PCを起動したまま、外出等した場合、時間経過によるWindowsからのサスペンド要求を受けてしまうと、予約を設定したにも関わらず、入札が実行されない状態に陥ってしまうためです。

いかなる場合もサスペンド要求を拒否しているのではなく、有効な予約がない(すべて終了した予約、もしくは予約が1件もない)場合はWindowsからのサスペンド要求を許可しています。小侍は入札ソフトですので、入札の予約が設定通り確実に実行されるということを優先順位の第一位に置いて設計されています。ウィンドウがアクティブになっていると、サスペンド要求を拒否した際、ステータスバーに「オペレーティングシステムからのサスペンド要求を拒否しました」と表示されるのですが、ウィンドウがアクティブになっていない場合や、常駐起動(ウィンドウを非表示で常駐している場合)は、PCのスリープボタンや、時間経過によるサスペンドが効かなくなってしまうように見える場合が多いと思われます。

オペレーティングシステムからのサスペンド要求を拒否しました


小侍を起動しているときのサスペンドの実行について

小侍が起動しているときに(かつ、有効な予約があるときに)、サスペンドを実行したい場合は、起動している小侍を終了させれば、正常に休止状態にすることができますので、休止状態にしたい場合は、小侍を終了して(常駐している場合は、小侍の常駐アイコンの右クリックメニューから「終了」を選択して完全に小侍を終了して)から、実行してください。

Windowsからのシャットダウンやログオフの要求については、もちろん小侍は拒否したりしません。休止状態を多用すると、メモリやハードディスク等のデータが壊れ、環境が不安定になる場合がありますので、PCは定期的にシャットダウンして利用しすることをお薦めします。小侍を常駐したくない場合は、メニュー「ファイル - 常駐の設定」から常駐の設定ダイアログを表示して、「常駐しない」に設定します(サスペンドを多用する場合は、小侍を常駐しないで、意識的に小侍を起動して利用したほうが扱いやすいと思われます)。常駐についての詳細は常駐についてを参照してください。

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