戦法について - 小侍

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小侍では入札を実行する際の戦法を設定することができます。概して、自動延長が設定されているオークションには「小侍」戦法が、自動延長が設定されていないオークションには「殿様」戦法が有効です。現在出品されているオークションの多くが自動延長ありの設定なので、通常は戦法を「小侍」に設定しておくことをお薦めします。

戦法は、「新規予約」の際か、予約を追加した後の「予約の編集」で設定します。予約の作成ダイアログ(予約の編集ダイアログ)は、ツールバーの「新規予約アイコン(予約編集アイコン)」をクリックするか、メニュー「入札予約 - 新規予約(入札予約 - 予約の編集)」から呼び出します。

予約の作成アイコンと予約の編集アイコン

予約の作成ダイアログ(戦法)


  1. 小侍(通常の初期値)

    予約価格内で入札可能な最低の価格で入札します。最低価格で入札することにより、余計な値段の高騰・吊り上げ等を防ぎます。また、自動延長が設定されている場合は、入札が実行されるたびに5分間延長され、終了が延々と先に延ばされます。この終了直前に最低価格で入札し、だらだらと終了時間を先に伸ばす入札行為(入札→5分間待つ→入札→5分間待つ→入札→...)を俗に「小侍」(小侍戦法)と呼びます。

    小侍戦法は、入札競争相手がいる自動延長ありのオークションの場合、大変有効な入札行動です。小侍を利用すれば、予約価格まで終了を先に延ばしつつ、入札を自動でし続けてくれます。経験的に言うと、合計1時間程度延長されると相手は諦める(PCの前から居なくなる)ようです。


  2. 殿様(自動延長の設定がないときの初期値)

    予約価格で設定された価格そのままで入札します。自動延長なしのオークションでは、「殿様」で入札することをお薦めします。自動延長なしのオークションに「小侍」で入札し、その入札時点で最高額入札者になり、その後、競争相手にさらに高い価格で入札された場合、明示的にオークション情報を更新しないと再入札が実行されません。また、更新のタイミングによっては再入札を実行しても間に合わない恐れがあります。

    自動延長なしのオークションでPCの前に居れない場合は必ず「殿様」で入札するようにしてください。


入札時刻が5分前以内のときに限り自動延長されます(ヤフオク!の仕様)。5分前より前に入札時刻を設定している場合は、自動延長ありのオークションでも自動延長されません。

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