小侍の時計がずれています - 小侍

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小侍自体は時計を持っていません(管理していません)。PCのシステム時計 をそのまま利用しています。よって、小侍での残り時間の表示がずれているとすれば、それは、PCのシステム時計(内部時計)の「ずれ」そのものとなります。

PCのシステム時計が正確に合っているか確認してください。なお、システム時計は「コントロールパネル - 日付と時刻」で確認、および、調整ができます。

小侍はPCのシステム時計が正確に合っていることを前提として作成されているアプリケーションです。Windows XP/Vista/7/8/10では、PCのシステム時計は定期的に自動でNTPサーバ(正確な時刻を提供しているサーバ)と同期する機能が組み込まれていますので、通常、PCのシステム時計に大きな誤差は生じません。そのため、PCのシステム時計が大きく時刻がずれている場合は、NTPサーバとの同期に失敗している可能性があります。「コントロールパネル - 日付と時刻 - インターネット時刻タブ」の設定を確認し、エラー表示されていないか確認してみてください。

数秒程度のずれであれば問題ありません(小侍では入札時刻を1分未満に設定できない設計になっているため)。残り3時間〜24時間までの表記については、ヤフオク!の表現方法と異なるため(小侍:分以下を切り捨て、ヤフオク!:分以下がある場合は1時間プラス)、正確に時計があっていても異なって表示されます。


インターネット時刻との同期について

同期するNTPサーバー初期値の「time.windows.com」は、最近、サーバーの応答性が極端に悪くなっており、同期がとれなくなってしまっているようです(2007/05/10現在、時刻の同期を数回試みましたが、すべて失敗しました)。

これに対し、日本の独立行政法人「情報通信研究機構(NICT)」が提供しているNTPサーバーは混雑していないためか、今のところ失敗することはありません(サーバーは「ntp.nict.jp」となります)。

「コントロールパネル - 日付と時刻 - インターネット時刻タブ」の「設定の変更」ボタンから、インターネット時刻設定ダイアログを表示し、サーバーを「ntp.nict.jp」に変更することをお薦めします(サーバーを変更された場合、「今すぐ更新」ボタンを押して、時刻の同期が正しくとれるか確認してください)。

インターネット時刻設定


上記の文は、NTPサーバ「ntp.nict.jp」でのインターネット時刻の同期を保証する趣旨で書かれたものではありません。NTPサーバ「ntp.nict.jp」について不明な点は、情報通信研究機構へ直接お問い合わせください。インターネット時刻との同期についての詳細はWindowsヘルプ等を参照してください。


ずれ(誤差)の確認方法について

PCのシステム時計があっているかどうかは、コントロールパネルから「日付と時刻」を開き(あるいは、タスクバー右下の時計をダブルクリックして開き)、電波時計、あるいは、時報などと照らし合わせて確認していただければ、合っているかどうかが分かります。

但し、小侍においては、厳密には、「オークションサーバーのシステム時計」と合っているどうかが、小侍での入札時の時計の「ずれ」となりますので、以下の方法で確認すると、より正確に分かります。

小侍で入札しようとしているオークションが、終了10分前以下になったときにブラウザでオークションページ開き、ページ内の「詳細な残り時間」をクリックして、サーバー側での残り時間を表示し、小侍側の「残り時間」表示と照らし合わせてください。

- オークションページの「詳細な残り時間」と小侍の「残り時間」の比較 -
(上記の例では、PCのシステム時計が14秒ずれている(遅れている)ことが分かる)
オークションページの「詳細な残り時間」
オークションページの「詳細な残り時間」

小侍の「残り時間」
小侍の「残り時間」


残り時間のずれの確認のために、「テスト的に」残り10分を切っている任意のオークションを予約して確認してもらっても良いですが、その場合、誤って入札しないようにするために、予約時に、入札可能価格より低い価格で予約するか、または、予約後、すぐに「一時無効」を設定するようにしてください。PCのシステム時計が正確に合っていても、1秒〜数秒程度は(表現の違い、あるいは、オークションサーバーのシステム時計のずれで)ずれます。時計がずれている場合は、(ずれてる度合いによって)入札が間に合わなかったあり(遅れている場合)、他から入札があったときにオークション終了時に確認できなかったり(進んでいる場合)と、入札・落札に失敗する確率が上がりますので、PCのシステム時計を正確に合わせてください。「遅れている方向」に、10秒ずれていても、入札・落札に失敗する確率は、ほとんど変わりませんが、「進んでいる方向に」10秒ずれていると、1〜2秒のずれに抑えているPC環境と比較すれば、入札・落札に失敗する確率はとても上がります(他からの0〜9秒前の直前の入札を認識できないため)。


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