zipファイルファイルに、「exeファイル(実ファイル)」など、実行するとPCの環境に影響を受ける可能性のファイルが含まれている場合で、かつ、そのzipファイルが自身のPCで作成した以外のファイル(例:ブラウザからダウンロードしたファイル等)である場合、解凍しようとしても「問題を引き起こす可能性のあるファイルが見つかりました。コンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスがブロックされています。」というWindowsセキュリティの警告のエラーメッセージが表示され、解凍がブロックされることがあります。
!exeファイル以外にも、「msiファイル(Windowsインストーラーファイル)」、「mdbファイル(Accessデータベースファイル)」、「jsファイル(JavaScriptファイル)」がzipファイル内に含まれていると、このセキュリティ警告の対象になるようです。
対応方法
- zipファイル選択し、右クリックメニューから「プロパティ」を選択します。
- zipファイルの「プロパティ」ダイアログが表示されますので、「全般」タブのセキュリティの「ブロックの解除」ボタンをクリックして、ブロックを解除します。
- 「プロパティ」ダイアログをOKで閉じます。
!一度、ブロックを解除すると、再度、ブロックする設定には戻せません。!自身で取得した以外のファイル(例:ダウンロードした覚えがないのにいつの間にかあったファイル、出所不明のファイルなど)は危険ですので、ブロックの解除はしないようにしてください。